お知らせ
令和8年度 日本重症心身障害福祉協会 全国施設協議会
令和8年5月21日・22日の二日間、TOC有明にて「令和8年度 日本重症心身障害福祉協会 全国施設協議会」が開催されました。
今年度は神奈川ブロックが担当となり、私たちは約2年にわたり準備を進めてきました。会場選定から始まり、シンポジウムや特別講演の企画調整、参加者へのご案内、冊子のデザインと印刷、交流会の企画、協会事務局との連携、そして当日の運営まで、一つひとつの工程に多くの時間と労力を要しました。当協議会の各施設、また関連事業所の方々にご協力いただき無事に会を終えることができました。
運営を統括する立場として、準備に追われながらも、関係者の方々と力を合わせて準備を積み重ねていきました。振り返れば、大変な準備でしたが、それでも「全国の支援者が安心して集い、学び合いや交流の場をつくりたい」という思いで、最後までやり遂げることができました。
当日は、全国の施設長・事務局長・看護部長、行政担当者の皆さまが一堂に会し、重症心身障害児者福祉の未来を語り合う大変貴重な機会となりました。
初日の行政説明に続くシンポジウムでは、「“スペシャル”な活動を日常へ」をテーマに、三名のシンポジストがそれぞれの実践を熱意を込めて語ってくださり、参加者からは「心が動かされた」「明日からの支援に活かしたい」といった声が多く寄せられ、長い準備期間の苦労が報われる瞬間でした。
二日目の特別講演では、「安楽死が合法の国で起こっていること」をテーマに、重い障害のある人の意思決定について深く考えさせられる内容が続き、会場全体が静かに、真剣に耳を傾けていました。午後の福祉行政報告や委員会報告では、制度改正や現場課題について活発な議論が交わされ、全国規模での連携の重要性を改めて実感する時間となりました。
また、初日の交流会では、神奈川らしさを感じていただけるよう地元の飲料や展示を取り入れ、参加者同士が自然に言葉を交わせるよう工夫しました。
会場に広がる参加者の交流や笑顔を見ながら、
「この場をつくるために費やした時間や、催しの工夫など意味のあるものになったかな」と感じることができました。
今回の全国施設協議会を通じて得られた学びやつながりは、今後の支援の現場において、利用者の方々の生活をより豊かにする力になると感じています。
ご参加いただいた皆さま、そして準備段階から当日運営まで支えてくださったすべての関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。